OTC薬協刷新懇談会

OTC薬協刷新懇談会はOTC薬協の事業をみんなで考える会です

嵐のような1週間でした

まるで嵐が訪れた様な1週間でした。

訴訟を起こしたことをこのブログで報告したのが11月1日でしたが、5日に業界紙に報道されると、ブログの既読が驚異的な伸びを示したまま収まらず、ブログの更新をためらうほどでした。協会関係者のかなりの人がこのブログをご覧いただいたと思います。

また、多くの方から励ましや、心配するお言葉をいただきました。このブログの場を借りて御礼申し上げます。

このブログでは今までもセルフメディケーションセルフメディケーション税制の問題点、グローバルな動きとの乖離、OTC薬協の組織の問題点などに関して指摘をしてきました。ブログを更新するたびに既読数が伸びていましたので、協会の多くの人にお読みいただいているのがわかりましたが、これまでOTC薬協事務局は一貫して無視してきたと思います。

ところが、総務委員会での予算に関して私が指摘をしたことをこのブログに掲載した途端、「総務委員会の審議内容が漏れた」「重要な内容が公表された」「忌憚ない意見交換ができない」などと非難を受け、その結果総務委員会委員として「善管注意義務違反」だとして解任されました。今までも事業活動戦略会議や理事会の内容をこのブログに掲載して議論してきましたが、それらには全く反応してこなかったのに、今回はなぜこれほどまでに過剰反応してきたのか?今回の予算に関して、人件費の増加がその原因だと指摘したことに対して、OTC薬協事務局はよほど何かの危機感を感じたのだろうと思います。しかし、私は公表されている予算や実績を時系列にまとめ指摘しただけで、決して秘密の暴露を行ったわけではないのですが。もし、私の指摘に反論があれば、行えばよいと思いますが、それは全くありません。議論しないで、一方的に解任すれば問題が解決するとでも思っているのでしょうか。もしかして、予算の中にもっと隠しておきたい秘密事項があるのではないかと、勘ぐりたくなります。

私は会社の担当者としても解任されていますので、今後OTC薬協の活動には直接関われないと思いますが、このブログでの議論は止めるつもりはありません。2月の理事会には2020年度予算案が提示されますが、皆さんも今回の予算はしっかりと注目しておいてください。それが適正なOTC薬協の運営に繋がります。