OTC薬協刷新懇談会

OTC薬協刷新懇談会はOTC薬協の事業をみんなで考える会です

一般薬連団体訴訟を終えて1つだけ

ブログに「一般薬連の訴訟にはコメントするつもりはない」と言っておきながらですが、皆さんから「終わってよかった」、「よく英断してくれた」、「ご苦労様」など、訴訟を自ら終えたことに対する、前向きに評価するコメントをたくさんいただきました。この場をお借りしてお礼を申し上げるとともに、相手から訴えられた訴訟といえ、今まで業界にご迷惑をおかけしたことを、個人的にもお詫び申し上げます。

一般薬連団体訴訟を終了させた目的は、「無用の混乱を引き起こしたままの状態が継続し続けることを危惧し、この様な状態を収束させたい」との思いですので、皆さんと協力して今後業界の発展に寄与できればと思います。

ところで、ある方から、「訴訟を終えて、凍結されていた預金口座は柴田氏の一般薬連のものになるのか?」との質問を受けました。私としては「一般薬連の名称や預金口座が今後どのようになるかに関しては、関与する立場ではないので、わかりません。」と答えましたが、考えてみるにOTC薬協もこの訴訟に対し、理事会で決議してお金を拠出しています。

その額は、2019年1月21日開催のOTC薬協226回理事会で決議された、「一般薬連活動正常化のための財源基盤整備」と称する裁判費用の5協会分担金のうち、OTC薬協として、3階建てで負担する1階部分と2階部分当初予定の合計286万円に、増額された3階部分1,280万円を加えた合計1,566万円を拠出していると思います。

2月27日に開催された233回理事会で2020年度予算案が審議されていますが、厳しい予算組をしている中ですので、これらOTC薬協から拠出した1,500万円余りのお金を返してもらうよう提案したらいかがですか。そうすれば特別会費800万円など徴収する必要もなくなり、無理やり減額した事業費も元に戻せると思いますが。

皆さんいかがですか。