OTC薬協刷新懇談会

OTC薬協刷新懇談会はOTC薬協の事業をみんなで考える会です

さらに削除要請ネタは続きます

先回のブログでOTC薬協から要請があった3点に関して削除しましたので、これ以上削除しろといわれる筋合いはないと思います。

なぜ3点を特定してきたかは不明ですが。

また、12月16日の佐藤会長からの削除要請書面には「2019年10月30日に貴殿に書簡をお送りした後に、委員会向け通知文書そのものが市原氏のブログに掲載されるなど、むしろ状況は悪化しており、今後も、本来協会内のみで共有されるべき情報が第三者に広く開示されることが強く懸念されます。」と記載されています。

この文書を読むと、OTC薬協はどのような性質の文書であっても、すべて公開は拒否する考えが良く出ています。

「委員会向け通知文書」は「ハラスメントについてのお願い」というタイトルの文書で、11月25日のブログに全文を掲載しましたので、再度確認していただければと思いますが、普通に読めばOTC薬協の特殊性や、パワーハラスメント防止を義務付ける関連法の成立という背景から、注意喚起文書を出したととらえられます。

この文書が公開されてなぜ問題なのか理解に苦しみます。

パワーハラスメントに対応することは、職場におけるパワーハラスメント防止のため、雇用管理上必要な措置を講じることが事業主の義務となることより、積極的に取り組む姿勢を声明として対外的に公開する企業や団体、大学などが増えている中で、OTC薬協も堂々と対応していると言えば良いのにと思います。それが、団体として「ガバナンスが脆弱」ではない証明にもなると思いますが。

その後色々と情報をいただく中で、文書の中に記載されている「移動会議」との文言がキーワードとわかりましたが、興味本位の個別事案はここでは記載しません。

前のブログで指摘したように、黒川理事長の立場や、それ以外の要素で、公にしたくないとの事のようですが、組織として正しいことを行う時は、堂々と振舞う態度が必要だと感じます。佐藤会長、OTC薬協会長としての判断を毅然と示すことが、会の改革につながると思います。年も改まりますので、来年は是非変革の年になりますように。