OTC薬協刷新懇談会

OTC薬協刷新懇談会はOTC薬協の事業をみんなで考える会です

今日は変なことが起こる一日でした

たまに変なことが続けて起きる日はありませんか?まさに今日はそのような日でした。

先ず、午後OTC薬協の栗田氏からメールが届きました。

15日の臨時総務委員会の議事録確認の御礼とともに、続いて以下のような文面が記載されていました。

**********************************************************************

また、別件ですが、OTC薬協からの要請をメールにてお伝えいたします。

市原輝夫氏(Ichihara Teruo)開設のブログに“OTC薬協刷新懇談会”というものがあります。これは貴殿が開設しているものと思われますが、如何でしょうか。上記のブログには遅くとも10月16日(水)朝、「会費をあげる事ばかり考えている団体は問題です」との題名の文書が新しく公開され、10月15日に開催された臨時総務委員会での検討内容の一部と、資料として配付された財務上の数字等が掲載されています。これらは当協会の活動を著しく棄損する行為です。もし市原さまがブログの著者である場合には、直ちに該当記事の恒久的削除をお願いします。また本問い合わせと削除要請についての速やかな回答と、削除を遅滞なく実施し、削除した旨の連絡をよろしくお願い申します。

**********************************************************************

OTC薬協からの要請??どこかで要請決議でもされたのでしょうか?ブログに載せた数字がOTC協会の活動を著しく棄損する??よく意味がわからないですが。個人のブログに協会から恒久削除要請がなされること自体よくわからないですが。個人的な意見を表明することに制限をかけようとでも思われているのですかね。これは「表現の自由」の制限とも捉えられますが、だいじょうぶですか?

また、「会費をあげる事ばかり考えている団体は問題です」に記載した内容がOTC薬協にとって大変都合の悪い内容なので、すぐ削除させろと誰かに言われたのですかね。もしかして「消費税にかこつけて会費の増額を目論んでいるとしか見えません。」と書いた点が図星でしたか?考えれば考えるほど何を考えてメールを送ってきたか不明です。

もちろんブログは削除しませんが。

逆に、この削除要請メールは総務委員全員にも配信されており、おかげさまで今日1日の既読数が驚異的に伸びました。ブログを読んでいただき、その結果何かを考えていただくことがこの「OTC薬協刷新懇談会」ブログを立ち上げた目的ですので、意に反してかもしれませんが、大変このブログの目的に貢献していただきました。ありがとうございます。

さて、もう一つ。

夜になって、立て続けに2社の業界記者の方から「日本一般用医薬品連合会」の商標登録願いに対し特許庁から拒絶理由通知書が出されたことに対し電話インタビューを受けました。通知書が出されたのは先月のことで、なぜ1ヶ月くらい経った今同時に2社からインタビューがあるのか?不思議です。

この情報は特許庁の特許情報プラットホームに公表されている情報ですので、誰でも知りえる情報ですが、よほど気をつけてウオッチしていないとわからないですし、同じ日に、2社から同じ頃に??偶然にしては不思議です。

明日はOTC薬協の理事会開催日です。その日の朝に紙面にこの情報が掲載されます。と言うことは、あくまで個人的な予想ですが、理事会の中の議題の一般薬連関係報告で紙面が配られて、大々的に「三輪側が出した一般薬連名称登録が拒絶された。柴田側の正統性が認められた。」と言われるのでしょうね。まるで小学生のいじめみたいですね。そのようなことに一生懸命労力を使う団体とは付き合いきれません。私の予想が当たっているかどうか、皆さんも注目してみていてください。

この商標登録は特許庁において現在審査中で、民事訴訟が係争中は特許庁も判断を保留すると考えられます。誤解のないよう申し添えておきます。